
お祭りと言えばつきものなのがはっぴです。町内会でお揃いのはっぴを着れば連帯感、仲間意識が生まれること間違いなしです。そんなはっぴですが、どこで購入するのでしょう。町内会の人ならば町内会長に頼めば手に入ります。その町内会長はどこで購入するのでしょう。私がかつて住んでいた町は、お祭りを年内最大の行事と捉えている方が多くいて、お祭り道具一式揃えているお店がたくさんありました。はっぴが必要な人は自分でそれらの店で購入していました。太鼓や御神輿まで売っていました。そういったお店がない人はどうするのでしょうか。
今でははっぴも通販で買えるのです。オーダーメイドも出来ます。価格は2000円前後くらいからあります。もちろんオーダーメイドをすればもっと高くなります。しかし、町内会などでまとめて注文すれば単価が安くて済みます。また、スポーツ中継を見ていると応援するチームのはっぴを着ている人の姿を見かけます。そういったはっぴは、チームのオフィシャルグッズを扱っているお店に行けば誰でも購入することが可能です。
比較的簡単に手に入れることが出来るはっぴですが、お祭りや、イベント、スポーツ観戦には欠かせないグッズであるといえるでしょう。皆ではっぴを身にまとうことで、一体感が出せるのがはっぴの良いところでしょう。
住んでいる地域では毎年秋に神社お祭りがあります。大人も子供も捩り鉢巻きにはっぴを着て、お神輿を山車状態にして地域を練り歩きます。わっしょいわっしょい掛け声と青地に赤く「祭」と染め抜かれたはっぴ。声が聞こえて来ると姿を見たくてつい外で待ち構えてしまいます。このようにはっぴほど、用途が限定的なのに日本人に馴染んでいるコスチュームも珍しいのではないかと思います。一体いつ頃から今のようなはっぴになったのでしょうか?
いつ頃からかははっきりしていないのですが江戸時代後期という説があります。武士が使っていた羽織が変化したものと言われています。似た様なものに半纏があるのですが、これは羽織の染色技術が使われたものの商用に発展したものの様です。その為でしょうか。袖の形や丈の長さが違いますよね。
今ははっぴと半纏の境界線が曖昧な感じです。しかし、当時ははっぴの方が格式が上という扱いだったようです。言われてみれば、田舎のお祭り見ていてもその土地縁の神社のお祭りははっぴのところが多い様に思います。それは案外、神様への敬意を表現しているのかもしれませんね。尚、半纏は一時廃れてしまったのですが、今は主にイベントに羽織るものとして使われる事が多いようです。
ハッピというと一番に思い浮かべるのはお祭りです。みんなでお揃いのハッピを着るだけで一致団結し、仲間内の士気が上がります。そんなお祭りの必需品ハッピですが、お祭り以外でも様々な場面で使うことができます。
例えば高校や大学などの学園祭、体育祭、会社のユニフォーム、コンサートなどでもハッピが役立ちます。私自身大学生の頃、学園祭でサークルで出店を開いた時ハッピを着用したことがあります。ハッピを着ることでお祭り気分がより高くなるほか、同じサークル内での団結力も出てきました。また、同じハッピを着ていることですごく注目を浴び、サークルの出店の売上もとても良かったです。
仲間意識を高めるというだけでなく、ハッピは自分を見せる道具としても使うことができます。今ではオリジナルハッピを作成できるお店もとても多いので、自分たちでデザインをしたオンリーワンのハッピを作ることができます。刺繍などで名前を入れたり、袖のや裾の長さを変えたり、生地を自分たちの好きなものを選んだり、色を選んだりなどお店によって選べるオリジナルハッピのオプションは様々です。市販のものよりも手間隙は掛かりますが、自分たちで作ったオリジナルのハッピはアピールにもってこいです。
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